有機栽培の基本は土づくりです。

有機栽培の基本は豊かな土づくり。そのためには堆肥づくりが欠かせません。
新生わたらい茶では自前の堆肥舎で完熟堆肥をつくっています。
・菜種油粕(米澤油粕株式会社)
・鰹節の煮殻(有限会社山彦鰹節)
・しめじ栽培の培養土(しめじ生産組合)
・鶏糞(株式会社三重グローイング)
上記のものを活用して循環型農業に取り組んでいます。

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【原料】

しめじ栽培から出る培養土(おかくず70%、米ヌカ30%)・鶏糞・油粕・魚粕

【作り方】

堆肥の主要原料はシメジ栽培の培養土と鶏糞で、これを6対4の割合で混合し、1.5mの高さに積み上げます。

2~3週間後に、積み上げたものを一度くずし、切り返しをして好気性微生物の動きを活発にします。

以後、堆肥の発酵熱(50度~70度)に合わせ、1週間から2週間に1回の割合で10回~15回の切り返しを行う。

約3ヶ月でほぼ堆肥になります。

次に、この堆肥に油粕20%・魚粕10%を加えて積み上げ、2週間に1回の割合で約2ヶ月間切り返しを行い、更に攪拌機に入れて1ヶ月間攪拌させ、完熟堆肥ができ上がります。

【成分】

窒素 3% リン酸 0.2% カリ 0.5%

※発酵中は高熱で大量のガスが発生し、異臭がするため目が痛むなど作業はたいへんです。
※年間30000袋(15kg/袋)作ります

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